エンジニアのキャリア解説 システムディレクター編

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本記事はエンジニアのキャリア解説 システムディレクター編ということで、エンジニアのキャリアパスの一つであるシステムディレクターについて解説します。

はじめに

システムディレクターはまだ世間で馴染みがない職種かなと思います。
それもそのはず、株式会社ニューでメインにしている事業領域がディレクターでして、システム開発に関わるディレクターということで「システムディレクター」と勝手に呼んでいます。

どのように呼ばれるかはおいておき、この職種が認知されていくと非常にうれしいです。

記事の前提はこちらをご覧頂ければと思います。

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活躍されている開発現場

いまのところ、SI構造の中が中心なのかなという感覚です。

ただ、株式会社ニューではベンチャー企業でのシステム開発プロジェクトでもディレクターとして参画させてもらっており、今後はどんどん活躍できる場が広がっていくのではないかと考えています。
ディレクター職の価値の本質は「意思決定」だと思います。
※詳細はこちらをご覧ください。
https://neu-inc.co.jp/introducedir

そういった意味で、スピード感が求められるベンチャー企業やスタートアップとの親和性はとても高いと感じています。

まだまだ認知されていない職種ですが、今後は必ずニーズが顕在化していくと確信しています。(手前味噌ですみません)

キャリアの実現難易度

ニーズが高まることは確実だと思いますが、それなりに難しいというのが正直なところです。

理由はいくつかありますが、大きくはこの2つかなと思います。

  • システム開発に対する経験や知見が一定必要
  • 一方で、開発チームとはスタンスや思考方法が全然違う

開発チームというのは深く突き詰めていくような思考で開発しますが、ディレクターになると網羅的な視点やクリティカルな視点が求められます。
さらに、ロジカルシンキングも含めて対人スキルも必要とされるなど開発とは逆と言っても過言ではない職種ですが、システム開発知見はエンジニアでなければ本物の知見を得られないと思いますので、ジョブチェンジする人にとっては大きなスタイルチェンジが求められます。

思考のクセが固まってくるとジョブチェンジするのがメンタル的にも難しくなってくると考えており、30歳前後でチェンジするのがベターなのではというのがこれまでの株式会社ニューの経験から言えることです。

仕事内容

こちらに詳しくまとめていますのでご覧頂ければと思います。

ディレクターのご紹介

https://neu-inc.co.jp/introducedir

具体的な仕事内容

https://www.wantedly.com/companies/neu

どのような人たちか

これまでのキャリアパスは?

株式会社ニューの知る範囲だとシステムエンジニアがほとんどかと思います。
システム開発のことをある程度理解している必要があるため、詳細設計までを担当しているSI構造の中でのプログラマーみたいな人はいません。

ただ、ディレクターというのは顧客理解や課題解決のプロセスを学ぶ側面があったり、要件を根本から抑えることができるポジションの側面があるので、どこの所属かに限らずその後のキャリアを見据えて着任される人が多いです。

エンジニアのキャリア解説 システムエンジニア編

本記事はエンジニアのキャリア解説 システムエンジニア編ということで、エンジニアのキャリアパスの一つであるシステムエンジニアについて解説します。 はじめに あくまで…

所属は?

発注元のプロパ、受注元のSIer、フリーランスが多いです。
SES企業から外注で入られている方も稀にいますが、システムエンジニアと仕事の仕方が違いすぎてほとんどの方は離脱されてしまう傾向にあります。

株式会社ニューが知るディレクター職は、上記の通り様々な所属の人たちがフラットに仕事をするので非常に刺激的で大きな成長や繋がりを得られる職だと思います。
特に大きな事業会社のプロジェクトですと、なかなか入社できないような会社の方と同等の立場で仕事ができるので、株式会社ニューのような外注先企業にとってはありがたい部分も大きいです。

どんな人が多い?

自分で決めていきたい人が多いです。

マルチタスクになるので一定の処理能力が求められますが、必ずしも高学歴というわけではないように思います。
地頭が良い人はとても多いですね。

働き方というか仕事に対するスタンスが一番大事で、「自分で意思決定するぞ」と主体的に動く人が残っていく状況ですかね。

そういった意味でフリーランスの人が多いのかもしれません。

その後のキャリアパスは?

会社役員、管理職、起業、CTO、プロダクトマネージャー、PMなど非常に活躍される人が多いです。
システムエンジニアに戻る人はほとんどいないと思います。

意思決定がディレクター職の価値と考えると当たり前かもしれませんが、その後重要なポジションに付く人が本当に多いと思います。

そのため、システムエンジニアから会社役員や本当の意味での管理職にジョブチェンジしたい場合は、とても有益な職種だと思います。

働き方

労働契約

前に述べたとおり、会社員もいればフリーランスもいます。

ディレクター職の価値は「意思決定」ですので、工数管理されることはほぼありません。
自分でスケジュールを立てて必要な関係者を巻き込み、ある程度自分のペースで仕事を進めるような働き方です。

自分で仕事を進めていきたい人ですと、とても柔軟な働き方も可能かなと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
まとめますと、

  • いまはSI構造に多いが、今後はさまざまな開発現場に広がっていくと思われる
  • キャリアとして到達するのはそれなりに難しい
  • キャリアとして経由できると、その先の仕事のレベルは上がりそう

これからシステムディレクターになりたい人の参考になれば幸いです。

株式会社ニューではシステムディレクターをエンジニアの新しいキャリアパスとして提案しています。

ここまででもお伝えしましたが、ディレクター職はニーズがどんどん高まっている一方で、相当な人材不足に困っております。

ぜひ興味があればこちらからご応募いただけますと幸いです。

人材大募集中!

https://www.wantedly.com/companies/neu

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