エンジニアのキャリア解説 プロダクトマネージャー編
牧野 靖正本記事はエンジニアのキャリア解説 プロダクトマネージャー編ということで、エンジニアのキャリアパスの一つであるプロダクトマネージャーについて解説します。
はじめに
あくまで、株式会社ニューがこの目で見てきたプロダクトマネージャー像です。非常に狭い視点での内容になっているのでご了承ください。
リアルな内容であることは絶対に保証いたします。
記事の前提はこちらをご覧頂ければと思います。
エンジニアのキャリア解説
本ページでは、エンジニアのキャリアについてまとめます。 実際に見てきたエンジニアのキャリアパス 他の記事と違うのは株式会社ニューが「実際にこの目で見た」エンジニ…
ディレクターのブログ（株式会社ニュー） 
活躍されている開発現場
SI構造の中にはまだあまりいらっしゃらない職種なのかなと思います。（そんなことないですか？）
そのため、株式会社ニューでは業務を経験したことがないのと、実際に業務で関わったことがない職種となります。
ここでは、プロダクトマネージャーになった仲間の傾向などを解説しようと思います。
キャリアの実現難易度
非常に難しいように思います。
PM同様に、プロダクトに何人もいる職種ではないと思うので席がまず少ないですよね。
加えて、システム開発の経験や知識だけでなく、組織やマーケティングといった幅広いスキルが求められるように思います。
プロダクトマネージャーになった仲間から聞く話だと「プロダクトを成功させるためにできることを何でもやる」とのことでした。
仕事内容
完全に又聞きですが、聞いた範囲で記載します。
- プロダクトの課題検討
- 企画立案および実行
- 開発ディレクション
- 他チーム調整
- 収支予実管理
- マーケティング
- 組織づくり
- 人材採用
- 広報活動（インタビューを受けるなど）
うーん、ほんと広すぎる（笑
どのような人たちか
これまでのキャリアパスは？
株式会社ニューの知る範囲だと、下記のどちらかですね。
- PM
- ディレクター
というのも、顧客側（プロダクトオーナー側）で仕事をしてシステム開発の面白さに気付き、よりプロダクトファーストになっていく人がプロダクトオーナーになっていく傾向にあります。
株式会社ニューはまさにその一人ですが、プロダクトオーナ側で業務をするとシステム開発に対する視点が180度変わるんですよね。
プログラマー、システムエンジニア時代は作ることをゴールに業務を行っていましたが、プロダクトオーナ側になるとシステム開発はあくまで手段で、ユーザーの課題を解決するのが目的だってことに気付きました。
そうすると、よりユーザーの課題に近いところへ行きたくなるんですよね。
エンジニアのキャリア解説 PM編
本記事はエンジニアのキャリア解説 PM編ということで、エンジニアのキャリアパスの一つであるPMについて解説します。 はじめに あくまで、株式会社ニューがこの目で見てき…
所属は？
株式会社ニューが知る範囲だと、PM同様に会社所属の人たちが圧倒的に多いかと思います。
企業のビジョンを実現する手段がプロダクトだと思いますので、その企業に共感して入社するケースが多いのかなと感じます。
その中で、ユーザーと対峙してプロダクトを改善しながら課題を解決していく仕事なのかなと思います。
たまにフリーの求人を見たりするのですが、企業のビジョンに共感していれば雇用形態はなんでも良いということなんでしょうかね？
株式会社ニューの経験だと、フリーランスは基本的に外注なので社内のコアな情報にアクセスしづらい傾向があると感じており、どれぐらいの距離感でプロダクトマネージャー業務ができるのかちょっとイメージできないです。
どんな人が多い？
PMと同様に、高学歴の人が多かったです。
なんでもやる職種ということで、高い情報処理能力が求められるのかなと思います。
次に、システム開発より、本質的に課題を解決したい人が多かったです。
もちろん技術的な知見や、組織やマネジメントへの理解は高いものを持っている人ばかりでしたが、意識としてはロジカルに課題解決していく人が多かったですね。
このような取り組みがあるので、興味がある方はぜひ覗いてみてはいかがでしょうか。
株式会社ニューのお友達が運営として参加しています。
プロダクトマネージャーカンファレンス 2021
その後のキャリアパスは？
いまのところ、プロダクトマネージャーの先のキャリアパスは直接見れていません。
ただ、上記のプロダクトマネージャーカンファレンス参加者を見てみると、会社経営されている方もいらっしゃいますので起業されるのはひとつのキャリアパスなのかもしれません。
様々な会社を渡り歩くのもよく聞くお話ですね。
また、株式会社ニューのお友達は「組織」に対しての興味が強く湧いていると言っていました。
高いレベルでなんでもやる職種だとすると、事業戦略や組織、人事など経営業務に惹かれていくのも頷けますね。
働き方
労働契約
前に述べたとおり、会社員で働かれている方が多いと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
まとめますと、
- SI構造にはあまりいないので自社サービス開発がメイン
- キャリアとして到達するのはとても難しい
- 課題の本質的解決が好きな人にはおもしろそう
- まだ新しい職種でキャリアパスは多岐にわたると思われる
これからプロダクトマネージャーになりたい人の参考になれば幸いです。
株式会社ニューではシステムディレクターをエンジニアの新しいキャリアパスとして提案しています。
ご興味ある方はこちらをご覧ください。お待ちしております。
システムディレクターのご紹介
https://neu-inc.co.jp/introducedir
