背景
- 質問をしても自分が得たい回答とはズレている回答をされる
- 質問をしても既に自分がわかっている情報を回答される
- 質問を質問で返される
- 回答を得るまで何度もやりとりが発生する
- 質問をしたいが文章を考えるのに時間がかかる
この型で何ができるようになるか
- 欲しい回答をできるだけ少ないやり取りで得ることができる
- 質問したいと思ってから質問するまでの時間を短縮する
この型が具体的にどのような人、場面に役立ちそうか
- 問合せをすることが多い人
- 質問に苦手意識がある人
- 質問のやりとりが長引いてる人
- 「で、何が言いたいんですか?」って言われる人
型
項目 | 小項目 | 記載内容の例 | |
相談か確認か | – | 相談 / 確認 ※相談と確認の違い ・相談:自分の意見や主張を整理したいとき ・確認:正しい情報が欲しい時 | |
伝えたいことを一言 | – | ■相談 ・〇〇の対応について〇〇の方針で考えている。〇〇観点で問題ないか確認したい ・〇〇の認識のすり合わせをしたい ■確認 ・〇〇が合っているか確認したい ・〇〇が不明なので教えて欲しい | |
質問の背景 | – | ・〇〇案件の要件定義中 ・○月○日にリリースを控えている ・リリース内容は、〇〇 ・〇〇部署の〇〇さんから質問をもらっている | |
質問に至った経緯 | – | ・〇〇さんから承認を得ている ・〇〇会議でレビュー済 ・〇〇を確認して、〇〇の仕様は理解している | |
分からないこと 確認したいこと | – | ・〇〇の仕様 ・〇〇の資料の場所 ・自分がまとめた資料の内容に問題がないか ・自分のこれからのアクションに問題がないか | |
ネクストアクション | – | ・mm/ddまでに要件定義の承認 ・mm/ddまでに問い合わせ元に返信 | |
回答期限 | – | ・mm/ddまで必須 ・可能であればmm/ddまで、しかし変更可能 | |
回答が可能な人 | ・〇〇部署の〇〇さん ・〇〇チームのメンバー | ||
質問先の人はどこまで情報を持っているのか | – | ・自分が〇〇(作業)をしていることを知っている/知らない ・〇〇の仕様を理解している/していない | |
補足 | 質問先の人が気にしそうなポイント | ・〇〇は絶対やる/まだ検討段階 ・回答期限までに間に合わないと弊害がある/ない | |
過去に似たような実績があるか | ・過去〇〇の対応と類似している | ||
相手が必要かどうかわからないが、相手が回答する上で参考になる情報 | ・過去〇〇の際の対応方針は〇〇だった ・〇〇案件の際は、〇〇だった | ||